ここ数年のトレンドでバレイヤージュが流行ってました。
なので結構お客さまに提案してきたのですが、最近１周回ってハイライトにハマっているので
バレイヤージュとハイライトの違いを解説しながら、なんでハイライトにハマっているのかお伝えします。
バレイヤージュとは？
バレイヤージュはもともと海外の美容業界で使われていた技法で、
箒で掃くようにハケを使ってカラーを塗っていく方法のことです。
日本でのバレイヤージュはハイライトとグラデーションを組み合わせたようなスタイルで
タテの筋感とヨコの広がりですそ広がりなデザインになるのが特徴です。
ハイライトと比べると派手に見えるデザインなので、ガッツリデザインのカラーが好きな方に向いています。
バレイヤージュの注意点
日本人のような赤味の強い髪質は、海外で使われている箒で掃くように塗るバレイヤージュの塗り方だと、
薄く塗られた部分のブリーチ力が足りずオレンジが残ってムラになります。
対照的に欧米人の髪は薄く塗られた部分もオレンジが残らずイエローになるので、
日本人の憧れるミルクティーやベージュやホワイト系のカラーを
簡単にすることが出来ます。
日本人の髪をムラなくバレイヤージュするためには、特別なやり方をしないといけません。
そのための勉強に、去年１年間かけて講習を受けに行って
一通りのバレイヤージュ技術はマスターました。
何で１周回ってハイライトなのか？
なぜ最近１周まわってハイライトがマイブームになっているかと言うと、
髪の毛の負担が少ないのと、大人女性にも楽しんでもらいやすいからです。
バレイヤージュと比べるとブリーチする面積が少ないので髪の毛にかかる負担が少ないです。
バレイヤージュは大人世代のお客さまだと派手すぎると感じる方が多いです。
対照的にハイライトは太さを調節することで、派手にも控えめにもできるので
大人世代でも取り入れやすいです。
ハイライトのメリット
ハイライトのメリットは
全頭に均等に入れるので構成がシンプルかつオシャレです。
構成がシンプルなので再現性が高く、リタッチもしやすいので髪の毛が痛みにくいです。
おろした時だけではなく、くくった時にも筋感が出て
ふつうのポニーテールをするだけでも可愛くなります。
ちなみに白髪が気になってる人もハイライトを入れることで、
擬似的な白髪を作って伸びてきたときに白髪が気になりにくくする
白髪ボカしハイライトもオススメです。
白髪ぼかしハイライトに興味がある方はこちら
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嘉本将太(カモト ショウタ)
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